GLASS-LABアシスタント石川です。今日もグラスにお酒注いでますか?
本日は嬉しい事があったのでご報告です。
弊社GLASS-LABで制作しているグラスですが未発表の物がたくさんあるんです。
お客様のご要望やご意見を頂いたり、社員同士で案を出し話し合い職人によって試作段階で断念してしまうものや、もちろん提案だけで終わってしまうものも沢山あります。
私はその商品の写真を椎名代表が待ち受けにしていたのを見て一目ぼれをしてしまい。商品化はされなかったので個人的に欲しくて、椎名代表にお願いしていたのですが、遂に私の手元の来てくれました。お家にお迎えしたのですよ。
そしてそれを機に商品化されることになりました。
早速、弊社のオンラインショップに出したところ、即完売。嬉しい限りです。
藤の花、現在もまだ人気の衰えを見せない鬼滅の刃では鬼を寄せ付けない花とされています。
影響を受けやすいので美しい鬼なら見てみたい気持ちにもなるのですが、そういう時は鬼の嫌がる藤の中が安全な気がするので魔除けになりそうな感じすらしてします。どうか厄もコロナも寄せ付けないでくださいという気持ち。
お花見の時期は初夏、都内では5月6月頃になります。
藤園などに行くと剪定をして藤棚沿いに葉を避けた、お花だけが綺麗に垂れ下がるようしている事が多いです。その見た目から、子供の時のアホな私は花が咲き終わったらブドウになると思ってました。間隔によって見え方が変わったりしますが、個人的には狂い咲いている位が好きです。
そしてこのぐい吞みは狂い咲くんですよ。
狂い咲いてる!!ぜひこの横の反射を見て頂きたい。垂れ下がってます!!
なぜこのぐい吞みは狂い咲くかと申しますと切子の反射が広範囲に広がるようになっています。
まるで藤棚の中にいる様に見える作りになっているんです。
商品によって見え方や咲き方を変えてくれる職人って凄い。
(左が藤、右がサクラサクになります)
人それぞれ感じ方は違うとは思うのですが私は、弊社のぐい吞みではサクラサクや雪、楓などはしっとりとした雰囲気が美しく優しい雰囲気の作品だと思うんですが、この藤は強く美しい感じがします。飲みに行く時にマイグラスとして持ち歩いてるのですが、私はこの藤を使うとよし!やるか!って気持ちになります。気合が入る。ついやる気になって二件目、三件目に飲みに行き酔い狂うのを抑えられれば、次の日もっと頑張れる気がします。(個人の感想です)
職人に追加制作をお願いして仕上がったので、皆様のお家にもお迎えしませんか?
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