打ち上げ花火、横からも下からも見えないこんな世の中じゃ

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GLASS-LAB椎名のアシスタント石川です。今日もグラスに汗かかせてますか？

そろそろ７月、夏本番にはいろうとしています。
今年の夏は暑くなりそうな予感がしますね。
夏は楽しいレジャーも多く大人から子供まで本来ならお出かけの機会も増えて、わくわくしっぱなしの季節のはずなのですが、今年に限ってはコロナ過でなかなか気軽にお出かけが出来ないのが現状ですね。
本来なら行楽地やお祭りに行ったり、バーベキューをしたり、ピクニックをしたり、フェスがあったり、プールや海に行ったりとできる季節です。
浅草生まれHIPHOP育ちの私も今年はお祭りが中止になったり延期になったりでいまいち夏のスイッチが入っていないです。

特に残念なのが花火大会の中止です。
ただでさえ暑いのに、この機を逃すものかとわざわざ浴衣を着て出かけて行き、汗だくで花火大会の会場について、途中で買った缶ビールをまるで何年振りかのビールのごとくクーーーーっと流し込む瞬間がたまらない。花火の開始時間まで、周りの喧騒を聞きながら、まだかな？暗くなってきたからそろそろかな？なんて話しながらのもう一本。片手には焼きそばや唐揚げ。
最初の花火が上がるとワーー！ってつい声が出ちゃう。夜空の大輪ってよく言ったものだ。写真を撮ろうとしても肉眼で見る花火と全然違うので写真なんて撮ってる暇じゃない、その眼に焼き付けろ！と食い入るように見てしまう。
会場に行くと臨場感が凄い。音の大きさや響く感じ。大きさもかなり大きく見えて見上げる感じもいい。周りの子供たちがかわいい反応をしていたりして何かほっこりするのも楽しみではあるんですが。こんなに素晴らしい物見せてもらえるなんて、暑くても来てよかったと行くたびに思います。お金払わなくていいの？

友人宅のベランダや屋上で見る時は、始まる前からビール飲んでるので花火が打ちあがった時には、日本酒飲んで花火を見つめながらゆっくり飲むのがまたなかなか良いんですよね。そのまま終電まで飲み続けるのですが・・・
昔は私の実家からも花火が見えたので、毎年母がベランダにテーブルと椅子を出してくれて揚げ物なんかが置いてあって私や姉、友人達が騒ぐのを横目にしっぽり飲んでいたのを思い出します。今思うと大人の飲み方ですよね。

そして今、それがしたい！大人だから。
花火大会は中止になってしまい、会場に行くも何もないこの状況。花火を拝む事が叶わないですが、何となく花火を楽しみたい風情を感じたい。
打ち上げ花火を横からも下からも見られないこんな世の中だからこそ上から見ましょう。

GLASS-LABの花火のグラスは夜が最も似合う一品です。
弊社の商品の中でもこの横面にも切子細工が入っているぐい吞みになります。(弊社のshop通販写真だと見にくくなっております。)
その為、お酒を注ぐとグラスの淵まで打ちあがってくる花火をグラスの中に見る事ができます。