弊社で一年前より硝子加工の体験サービスを始めました。
【江戸硝子 液だれしにくいしょうゆ差し加工体験】
https://glass-labo.com/work/
工場の一角で小売りは始めた矢先、お客様から
「体験は出来ないの?」
「体験できることはありますか?」
「体験サービスみたいなのは無いの?」
というお声をたくさんいただきました。
しかしながら弊社の加工は常に危険と隣り合わせ。
研磨加工の際にガラスが割れたらなどと考えると難しいだろうと考えていました。
ですが、逆に割れても大丈夫であれば展開する価値はあるのではと考え、生み出されたのはこちらのサービス。
弊社の一番人気商品である「液だれしにくいしょうゆ差し」の栓と本体の摺り合わせ加工を体験メニューとして受け入れ開始いたしました。
実は今回の「サタデープラス」さんが注目してくれたのがこちらの体験サービスでした。
MBS系列という事で大阪からディレクターさん、ADさんが実際に弊社までご来社。
弊社が出来る硝子加工の可能性をお伝えしたところ、サンドブラストの技法を使って「番組ロゴをグラスに入れてもらえないか?」というオーダーが。
最初は二つ返事で了承したのですがこちらの番組ロゴ、グラデーションがかかってます。
なんとかこのグラデーションを表現できないかと、方法を考えに考えてできたのがこちらのグラスです。
実際のロゴと見比べてみてください!
ここまでやってとは言われてなかったのですが職人魂が疼いたんでしょう。
グラデーションを表現するにはマスクと呼ばれるコーティングシールを剥がしながら彫刻していきます。
その段取りと計算が非常に大変なんです。
そんな技術を駆使してできたグラスなんです。
撮影当日、リカシツさんからの紹介という流れで弊社に小堺一機さんと東山紀之さんがいらっしゃいました。
まず東山さんのお顔の小ささにびっくり!
そして近くで見ても透明感のあるお肌。。
50歳には到底見えませんでした。
小堺さんも大変おしゃれでカッコいい真摯な方。
我々スタッフ、番組スタッフ、そして東山さん全体を俯瞰して素晴らしくリードされていく姿は正にプロ。
芸人さんの力を見せていただきました。
まず最初に「平切子」の技術を見学。
ガラスが磨かれていく工程を珍しそうに見学されていました。
丁寧に、そして段階を追って磨き上げられていくグラスに驚嘆していらっしゃいました。
さらに弊社商品にも注目いただきました。
サンドブラストで作っている「無駄無駄グラス」「オラオラグラス」に気づいていただき、その精密さ・手間暇に、恐らく素であろうリアクションでびっくりしていらっしゃいました。
我々としても非常にうれしい瞬間になりました。
このような流れを経ていよいよ体験へ。
5種類の中からそれぞれ一つを選んでいただきました。
さずがはスター!加工ではお水を使って冷やしながら削ります。
その場合研磨を継続すると熱をもって割れてしまう可能があります。
それを避ける為にも加工中に研磨を止めて冷ますのですが、東山さんはその事をお伝えする前に実践されていました。
微調整をしていざ栓と本体を合わせます。
見事綺麗に納まりました。
試しに使用してると東山さんからこんな感想が!「液だれしない事にこんなに感動するなんて!」と非常に喜んでいただけました。
無事諸々のロケが終わった所で、握手を求めたんですが快く快諾。
「もちろん、もちろん!」とお二人ともに弊社スタッフ全員が握手。
更に写真もいいですか?と聞いたところ「もちろん、もちろん!」とこちらも快諾!とても嬉しい瞬間でした。
タレントさんに来ていただいてのは高田純次さん以来でした。
今回も大変楽しく貴重な体験をさせていただいたことを感謝申し上げます。
サイン入りグラスは弊社のショーケースに飾ってありませんので、宜しければ見に来てくださいね!
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