GLASS-LABの技術の元である椎名硝子の代表、椎名康之の作品が江戸切子新作展のWEB投票でなんと第二位をいただきました!!!
江戸切子桜祭り 2019公式サイト
http://fujimaki-select.com/edokiriko.html
そこにはこう記載があります。
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変化”を楽しむ砂切子のグラス
1950年に初代・椎名三男氏が「椎名硝子加工所」を創業して以来、清澄白河で三代にわたって硝子加工業を営む「椎名硝子」。
二代目の康夫氏は現在10人ほどしかいない、平切子を得意とする人物だ。
三代目の康之氏は、平切子と江戸切子の技術にサンドブラストを加え、独自の表現「砂切子」を開発し、新たな江戸切子の可能性を追求している。
「旅の扉」は、新作展では珍しい小振りのサイズ感が目を引く。
レースや羅針盤などの繊細な模様は、0.15ミリの線まで表現できるサンドブラストならでは。
飲み物を入れると、光の屈折や色の変化により空間が歪んだかのような錯覚に陥るのも面白い。
見て良し、使って楽しのユニークなグラスである。
http://fujimaki-select.com/item/999_0355.html
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新作展にはあまり出されない、非常に小さなグラスです。
ライトブルーにパープルの被せ硝子を使用しており、平切子で側面4面を磨いていきます。
そして磨いた面にレース模様、それ以外の部分には格子を、そして底面には羅針盤をサンドブラストしています。
実はこのグラス、実際に使う事によって物凄い変化を生み出すんです。
その画像がこちらです
https://www.youtube.com/watch?v=lGfWBkRCbVw
実物は、もっとすごいですよ♪
もちろん新作展への出展なので、賞を取りたいという気持ちもありました。
しかしながら、今回も入賞出来ず毎回ハードルの高さを感じております。
しかし、今回のWEB投票第二位は本当にうれしいお知らせでした。
なぜか、それはやっぱり一般の方から選ばれたという事です。
実は、GLASS-LABスタッフは誰一人として投票していません。
ましてやWEB投票を告知もしておりません(笑)
つまり、一般の方からの本当の一票をが積み重なり今回の結果につながったんだと確信しております。
また、一般の方が欲しくなる作品という事でもあると確信しています。
それが何よりうれしい事でした!
しかもしかも、なんと「売約済み」!
このグラス、題名を「旅の扉」といいます。
実はこのグラス、2019年にGLASS-LABはイタリアの展示会「ミラノサローネ」に出展するのですが
当初そこに出展しようと考えていたものでした。
いくつかアイデアを具現化していくうち、別のアイデアを出展する事になり新作展には別のアイデアを出そうと思っていました。
ですが弊社が現在力を入れている「砂切子」(江戸切子とサンドブラストを掛け合わせたもの)として非常に適切という事もあり、出展に至りました。
今後、商品化へ展開していこうとも考えていますが非常に繊細なグラスが故、高額になってしまいます。
そこも考えながら、販売を楽しみにしていてくださいね!
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