トップのグラス、これ実はお水が入った状態なんです。
グラスにお水を入れる前はこんな状態
そうなんです。
水を入れることで屈折率が変わり、グラス底面に彫刻した模様が側面に移りこむ、まるで「万華鏡」のようなグラスなんです!
このグラス、先日公開した「砂切子 kingyo」にも使われている被せ硝子を使っています。
砂切子 kingyo
https://glass-labo.com/kingyo/
そちらでも書いたんですがグラスに仕掛けがあります。
被せ硝子とは2重構造のグラスのことです。
「ライトブルーのグラスにピンクをコーティング」しています。
そしてここからが弊社の真骨頂。
底面に桜を彫刻。
側面に一定の角度で平切子をしていきます。
するとどうでしょう!
上記のような変化が現れるではありませんか!
このグラスを使って桜のシーズンに花見なんて最高ですよね♪
友人でありライターのまぁこが自身のブログで弊社グラスを紹介してくれています。
https://note.mu/shifukunote/n/n184461fada0d
この「砂切子 サクラサク」は弊社工場を起点に、東京都内限定で販売しようと思っています。
今のところECサイトや通販での販売は考えていません。
また可能であれば弊社工場に来ていただき、どのように作られていくのかを見てほしいとも思っています。
ご自身の足で現場を見て、どのように作られるのかを見ることでギフトとしての真の価値が向上するとも考えているからです。
ECサイトや通販は非常に便利で、好きな時にいつでも買えますし僕たちも良く使っていますので否定しているわけではありません。
ですが、どうしても量産が出来ないものですので、手を広げても限界があります。
であればエリアを限定、特に弊社の所在する東京都に限定して販売し購入後にでも工場に遊びに来て貰えれば幸いだと思っています!
よく聞かれる質問にこんなものがあります。
「これも江戸切子って言っていいの??」
答えは
「はい!」
です。
それは弊社の得意とする江戸切子の技法のひとつ「平切子」で側面を磨いているから。
このグラスも江戸切子として販売しており、しっかり「江戸切子」の箱もついています。
このグラス「砂切子」という聞いたこともない名前を付けました。
この名前の定義は「平切子×サンドブラスト」としています。
弊社の2大技術、平切子とサンドブラストの併せ技ですね。
この砂切子によりこれまでのガラス加工の可能性が広がるのでは?と考えています。
底面にどんな模様が入るのか?そしてその彫刻がどのように側面に映りこむのか?可能性は無限大です!
是非こんな模様を入れてみたら?なんてアイデアも募集してますよ!
採用されたらそのグラスをプレゼント、なんてこともあるかもしれませんね♪
という事で一番大切な価格の事を最後に。
【砂切子 サクラサク ¥11,000-(税別)木箱付】
となります!
ご購入の際は受注生産となりますのでお時間いただく場合がございます。
贈り物・ギフトとして、またはご自身へのご褒美などに是非。
何卒ご了承ください!
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