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【江戸切子新作展WEB投票第二位】赤薔薇の大聖堂とは?

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2020年 江戸切子新作展WEB投票で第二位

赤薔薇の大聖堂とは?

2020年、江戸切子新作展のWEB投票の結果が4月17日に発表されました。
奇しくも417シイナの日と勝手に言っておりますが、その日に
WEB投票で1位と2位、見事なワンツーフィニッシュで新作展を飾る事ができました!
江戸切子新作展 2020キャプチャ

まずはトップ画像をご覧ください。
あたかもDUOMO(ドゥオーモ)と呼ばれる
ヨーロッパの大聖堂がライトアップされているかの様です。

赤薔薇の大聖堂という名前がついたこのグラス。
説明にはこうあります。
——–
大聖堂で得る、バラ色の体験
カットグラスの本場であるヨーロッパの大聖堂を、平切子とサンドブラストで表現した作品。側面にある薔薇の大聖堂は、わずか0.09mmの線で精密に描かれている。金赤の色被せにより、大聖堂は赤薔薇に。素地は水を入れた際の色の鮮やかさに着目し、ライトブルーを使用したものが選ばれている。側面の繊細な表現はもちろんのこと、水を入れ、口から見た際の「不思議な体験」までもがデザインされた秀逸な一作である。
——–
カットガラスの本場はヨーロッパ。そのヨーロッパのデザインを
江戸切子で表現するという逆輸入の様な発想で製作されました。

まず見る人の目を引くのが「細微な彫刻」です。上記にもある通り0.09mmという
極めで細かい線まで表現が可能なサンドブラストを用いています。

また江戸切子の技法の一つである「平切子」。長短の磨きを10面施しています。
長い5面が窓の様な模様、短い面が大聖堂を彩る彫刻部分です。

実物を見ない事には到底理解されないレベルにまで昇華させています。
大聖堂10

2019年に引き続き第二位をいただきました

あれから早1年。
実は昨年も作家椎名康之は江戸切子新作展にてWEB投票第二位をいただいておりました!
連続での入賞は本当に皆様のおかげです。

その作品がこちら
【旅の扉】
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https://glass-labo.com/old/sihinsakuten2019/
こちらのグラスも細微を極め、見る事すら難しいまでの彫刻をしています。

制作のポイント

こちらのグラス。素材もオリジナルです。
底の部分をご確認いただくとご理解いただけるかもですが
ライトブルーがベースになっています。そこ金赤と呼ばれる
ガラスをコーティングしたもの。
赤薔薇の元はこの金赤です。

素地がライトブルーなので、実際に使っていただくと分かるのですが
水やお酒のような透明なものは物凄くクリアに見えます。

このグラスを制作した作家、椎名康之のプロフィールがこちらです。
—–
椎名 康之 プロフィール
㈲椎名硝子所属の切子職人
職人暦20年
2019年 第31回江戸切子新作展WEB投票 第2位
椎名硝子の三代目として平切子は椎名康夫、江戸切子は二代秀石(須田富雄氏)
に師事。江戸切子の技術とサンドブラストの技術を掛け合わせた技法を開発。「砂切子」と称し新たな江戸切子の可能性を追求している。
—–
様々な技術を習得しており、その技術を活かし芸術ともとれる作品を世に送り出しています。

これからも新たな可能性を見出し、新たなギフトやプレゼントにおいて
心揺さぶるものを作っていきます。

何卒よろしくお願い致します。

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