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GLASS-LAB株式会社代表の椎名と申します。

弊社は1950年、祖父である椎名三男が創業した「椎名硝子加工所」の流れを汲んだ「ガラス加工専門工場」です。
私自身、2014年まで大手不動産情報サイトにて営業職として勤務。2010年3月には月間、クォーター、年間通して全てのトップセールス賞をいただきました。様々な経験をさせていただき、そこから起業したのが「GLASS-LAB株式会社」です。

企業のきっかけは恩師二人の退職、起業です。1人は「夢」、1人は「冒険を求め、すべてを捨てて歩み始めた背中を見たこと」。そしてその恩師に起業の記念として贈ったグラスが私自身の起業のきっかけになりました。

仲間と相談し、何を贈ろうか・どんな形で感謝を伝えようかを相談していた時に思いついたのが「カスタマイズグラス」です。椎名硝子加工所（その後の有限会社椎名硝子）では、企業様が表彰時に使うトロフィにロゴや名前の彫刻を行っており、その機能を使った完全オリジナルのグラスを恩師の為に作りました。

ビールが大好きな恩師。ビールグラスに刻まれた自身のシルエットとメンバーからのメッセージ。それを見た恩師は「成功した時に使う！それまでは大切に飾っておく！」と心底喜んでくれた顔がとても印象的でした。
そして現在。平面研磨の珍しい江戸切子の技法「平切子」と、砂を使ったガラスへの彫刻技法「サンドブラスト」を使った全く新しい江戸切子「砂切子」を開発。お酒を注ぐと底の模様が側面に映り込む事象を利用した切子で、お酒好きの方を驚かせる江戸切子としてお客様から大きな評価をいただけるようになりました。選ぶ、贈る、そしてお酒を注いだ時の驚きまでが弊社の切子です。「心を揺さぶる」。それがGLASS-LABの使命であり、皆様とのお約束です。